ファイバーの効果は、便秘を防ぐこと、大腸がんを予防すること、血液中のコレステロールを下げることである。すばらしい効果があるにもかかわらず、わたしたちは、このすばらしいファイバーを十分に食べていない。日本人の一日の野菜の摂取量は二八〇グラムで、野菜ぎらいで知られるアメリカ人の三一五グラムよりも低く、韓国、中国、インドなどの人々の半分から三分の一程度にすぎない。積極的に野菜を食べて、ファイバーをとらなくてはならないが、おいしく野菜を食べるための工夫の一つとしてキムチがお勧めだ。さて、どのようにしてファイバーの効果は発見されたのか。そのいきさつを追ってアメリカや先進国では感染症によって死亡する人数はずいぶん減ったが、それにかわって、がん、心臓病、脳卒中による死者の数が年々増え続けた。生活習慣病が増えたわけだが、これを下げるにはどうしたらいいのか。頭を悩ませた研究者たちは、生活習慣病の少ない国の人たちがどんな食生活をしているかを調べることにした。精製された食品(つまりファイバーをあまり含んでいない食物)ばかりを食べるアメリカ人をグループAとし、まだ精製されていない(つまりファイバーをたっぷりと含んだ食品)「粗末なファイバー」を中心に食べるアフリカやインドなどの発展途上国の人をグループBとした。そして、腸の病気が、これら二つのグループにあるかないかを調べたのである。この調査の結果、グループBである「粗末なファイバー」を多く含んだ原始的な食事をする人たちには、腸に病気を持つ人はとても少なかったが、精製された食品ばかりを食べるアメリカ人たち(グループA)には、腸に障害を持つ人がけたちがいに多いということがわかった。発展途上国のアフリカやインドでは、食事の中心は野菜で、彼らは一日に四〇グラムから一五〇グラムのファイバーをとっている。ところが、アメリカ人の一日の食事には、平均一二グラムのファイバーしか含まれていなかったのだ。この比較から、食物として食べるファイバーが腸の病気の発生を抑えていると考えられる。すなわち、ファイバーは腸の健康にいいと結論づけられた。だからこそ、ファイバーを健康食品である青汁から必要な分だけ摂取してもらいたい。
[参考]
青汁なら「極の青汁」|サントリーの粉末健康食品
http://www.suntory-kenko.com/supplement/main/43393/
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