なぜならば、入門書というのは、その分野を勉強するにあたって最低限知っておかなければならない知識を網羅したものだからです。逆をいえば、入門書に出てくるような基本を押さえていなければ、その分野を勉強することはできないということになるのです。ですから、最初の一冊には、入門書を選ぶとよいでしょう。入門書一冊に範囲を絞り込んで、高速大量回転していくのです。一つの目標を雪だるまにたとえた場合、ただ雪をペタペタと重ねていっても大きくてしっかりとしたものはできません。しっかりとした大きな雪だるまをつくるためには、核となる雪王をしっかりとつくることが肝心です。それを何度も転がして、その周りに何層にも雪を重ねていってようやく大きな雪だるまが完成します。知識を身につけることだって同じことが言えるのです。闇雲にいろいろな本を何冊も読んだところで、核になる知識がなければ、そんな知識はすぐに吹っ飛んでしまいます。まずは核を作るべく、入門書を高速回転させるべきです。自然と回転数・速度があがっていき、楽に回転させられるようになったら、そこではじめて別の本へと範囲を広げていくのです。
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