リサイクルショップの生命線が仕入れだとしたら、いくらで買って、いくらで売るかということが健全経営維持の要になる。同じテレビが、A店とB店で買い取り価格が違うというのが、商売の障壁になっているとTさんは言う。そこで、某リサイクルショップでは徹底した価格査定マニュアルと、買い取り価格、販売価格のデータベースを構築して、加盟店に提供している。価格査定のデータは、原則的に月に一度、他に状況に応じて更新情報を送る。「うちが目指しているのは、透明感のあるビジネス。適正価格で買って、適正価格で売ることが、長続きの最低条件なんです」リサイクルショップのベースとして、定価の一割で買って、定価の半値で売るというラインがある。これを基準に各店舗で売値を随時魅力的に設定するというのが某リサイクルショップの方針だ。