僕は勝手に想像していたのだが、あれはベトナムのハノイだったか、屋台のテーブル越しに、「○○さんがまったく中国語を話せないんで焦りましたよ」というのだった。今回の旅でわかったのだが、彼は大学で中国語を専攻していたこともあり、ある程度の中国語を操れるのだった。彼にしてみたら、僕は中国に十回、いや二十回以上も訪ねていて、旅行者の間では達人などと呼ばれているから、かなり中国語もこなせるのではないかと思っていたようだった。
[参考情報]
アルモニーアンブラッセ大阪 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad388084/
ホテル東山閣 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad379965/
プラザホテルプルミエ - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad337648/
ところが丹東港のターミナルで、タクシーの運転手を前に中国語すら話せず、怪しげな英語と身振り手振りで交渉する姿を見て愕然としたのだという。(こんなおじさんにくっついていって大丈夫なんだろうか。いやー、まいったな。いまの中国は反日感情が盛りあがっているというのに……彼は遠慮してそのときは黙っていたが、これからの長い道のりを考えると、とんでもない不安が、反日のデモのように押し寄せてきたようだった。